沖縄の文化と伝統を目と肌で感じる!ACO沖縄の公演「炎の鐘」が面白そう!


11月に突入しましたが、いかがお過ごしですか?沖縄にきてもうすぐ1年になりますが、この時期でもまだまだTシャツであることに驚きです。家の構造の問題なのか、暑いときがあり、未だに冷房をつけることもあります。暖房器具が年間通して不要だとおもいます

今回は、ACO沖縄の公演「炎の鐘」というお芝居を紹介したいと思います。

ACO沖縄とは?

AOC沖縄

まずは、ACO沖縄についてです。団体概要には以下のように記載されています

人と人、人と地域を結ぶ「文化」の役割を重視し、「文化」による地域の活性化と豊かな環境作り、芸術文化の発展をめざし沖縄を拠点に地域の文化を取り入れたオリジナルな創造活動や時代を見据えた企画・制作事業を行っています

  • ACO沖縄(Art Community Organization OKINAWA)団体概要
  • 沖縄の文化を取り入れた創作の演劇をされているようですね。沖縄文化を知りたい私にはありがたいです

    そして所属俳優にちゅらさんのおばあがいる!平良とみさんですね。初めて朝ドラをしっかり見たのがちゅらさんだったので、印象深いですね。ちなみにちゅらさん以降、あまちゃんまで見てません・・・

    また以前こちらのサイトでも紹介したりっかりっかフェスタでも「沖縄燦燦」や「おむつ党走る!」を上演していますね。いこうと思いましたが、人気があってチケットが完売していたのを覚えてます

    炎の鐘とは?

    炎の鐘の解説をする前に、沖縄の伝統芸能の「組踊」の「執心鐘入」という演目の解説から

    琉球王国時代の1719年に踊奉行に任命(今でいう舞台演出家)された玉城朝薫が、当時日本本土で人気のあった能「道成寺」という演目の内容を沖縄独自に変更し、表現方法も琉球独自の芸能「組踊」で行った演目です。そしてこの「執心鐘入」という演目は、当時中国からの使者「冊封使」の接待で初めて公開され、それ以来沖縄の地に伝わる伝統芸能となっています

    また「組踊」は日本の伝統芸能の能楽・浄瑠璃・歌舞伎などと同じくユネスコ無形文化遺産に登録されています

    炎の鐘はこの能「道成寺」と組踊「執心鐘入」の内容を元に、独自の解釈やストーリーになっています。表現方法についても、日本の伝統芸能と組踊を取り入れた表現となっているようです

    物語のあらすじについて

    ではどのようなあらすじなのか?2つの演目のあらすじを紹介します

    能・歌舞伎「道成寺」(安珍・清姫伝説)

    奥州の僧侶安珍は熊野参詣の途中、宿を借りた真砂庄司清次の娘である清姫に迫られ、「参詣の帰りに寄る」と約束する。しかし、参拝を終えた安珍は真砂を素通りし、追ってきた清姫にも「人違い」と嘘をつき、更には熊野権現に祈願して彼女を金縛りに遭わせる。
    怒りに蛇身となった清姫は逃げる安珍を追い、彼の隠れた道成寺の鐘に巻きついて彼を焼き殺し、自らは蛇身のまま入水する。
    その後、蛇道に転生した二人が道成寺住持の夢に現れて供養を頼む。そこで法華経供養を行うと、天人となった二人が夢に現れ、熊野権現と観音菩薩の化身であった事を明かしたという

    組踊「執心鐘入」

    首里に奉公へ向かう中城若松は、道中一夜の宿を乞うために民家を訪れる。その家の女は男が噂に名高い美少年・若松だと知るや宿泊することを了解し、今宵は語り明かそうと言い寄る。若松は、「私は奉公に上がる身である」と女の誘いを拒否し、家を出て末吉の寺へと逃げ込む。住職の計らいで鐘の中に隠れるが、自尊心を傷つけられた女は若松を追いかけて寺へ入り、執念のあまり鬼女と化す。最後には、住職と小坊主がお経を唱え、仏法の力で鬼女を退散させる。

    ※「執心鐘入」で蛇が鬼として表現されているのは、玉城朝薫が「安達ヶ原」の趣向も取り入れているみたいです

    両方とも内容を見る限り、「女の執念」を感じさせる作品ですね。当時は女性から声をかけること自体がほとんどなく、それを断られたとなるとかなり辛いことだったようです。また男側の断ってまで貫いた意思は、当時の僧と奉公人の行いに対する使命感などが表現されているようです。女性に惑わされない姿勢は日本人の真面目さが伺えます

    そしてこの「炎の鐘」についてですが、「道成寺」「執心鐘入」を元に後日談を追加したストーリーになっているようです。ポスターを見る限り、「女の執念」というよりは、「女性の一途な思い」を感じます。そしてラストはハッピーエンドになるんでしょうか?楽しみですね!

    炎の鐘

    表現方法について

    まずノンバーバルによる表現であること

    ノンバーバル

    非言語コミュニケーション(ひげんごコミュニケーション、英語:non-verbal communication)とは、言葉以外の手段を用いたコミュニケーション(メッセージのやり取り)のこと。略号でNVCとも

    伝統芸能は舞による表現もやはり多いですね

    そして、島袋奈美さんの歌三線もあるとのことです。三線初心者の私はプロの演奏や歌は初めてみるので非常に興味があります

    振り付けや表現についても照明効果も伝統芸能にはないダイナミックなものになっているようです

    炎の鐘

    公演情報とチケット購入

    こちらになります

    2015年 12月11日(金)
    2016年 1月8日(金)
    19時(開場:18時半)
    場所:国立劇場おきなわ小劇場

    ● チケット購入 (料金:2000円)●
    ウェブ購入:https://www.funity.jp/
    エーシーオー沖縄:098-943-1359(*平日10時~17時)
    デパートリウボウ8F:098-867-8246
    コープあぷれ:098-941-8000 (※日曜定休)
    国立劇場おきなわ:098-871-3350

    詳細はサイトにて確認してください

  • ACO沖縄 炎の鐘
  • まとめ

    情報をまとめているだけでも、炎の鐘に興味を持てました。ACOの目的とする沖縄の伝統文化の発展という意味では、すでに組踊も非常に気になっています。
    玉城朝薫は5つの演目を作ったようですので、他の4つの演目も非常にきになりますね

    私も見に行く予定ですので、興味があれば是非行ってみてください

    2015-11-11 | Posted in イベントNo Comments » 

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